04≪ 2017/05 ≫06
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2015-07-12 (Sun)
屋上で
※本文とはあんまり関係ないですけど、ポッチャリ具合が気になる○さま...



前話に書いた通り、唯さまの誕生日の前倒し祝いのため、お宅を訪問することになりました。

彼女は、女性が結婚前に男関係の噂なんか立てられるのは恥ずかしいことだというカンボジアの保守的な教育をお母さんから受けてきたので(本人談)、ボクが自宅に近づき過ぎるのを警戒していたのだけど、今回ばかりは違うみたい。

ただし、「お母さんが心配するとイケないので、ボクのことをクトゥーイだと言ってあるからそのつもりで来るようにネ...」、と言われ...

おい、クトゥーイ(レディーボーイ)って一体…



↓がんばれヒーさん
にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
にほんブログ村、カンボジア情報
banner (3)
人気ブログランキング、カンボジア(生活・情報)

FC2 Blog Ranking



午後早くに連絡を取り合い、2時半に到着するように家を出発。スーツを着ても良かったのだけど、どうせ部屋の中は暑いだろうし、床に座るんだろうから、黒のタンクトップの上にカンボジア土産風の白シャツを羽織り、下は黒のチノパンにした。

彼女の自宅近くに到着。

いつもは所定の場所に車を止めて待つのだけど、今日は運転手に自宅のすぐ近くでクルマを停まらせ、そこで降りて彼女に到着した旨を連絡する。

オルセーマーケットの入り口にあたる道のひとつなので、路上にはフルーツや焼き鳥などの簡単な屋台が並んでいて人通りも多い。

彼女の家があるアパートの階段近くで、屋台の商売の邪魔にならないように気を付けながら待っていると、彼女が降りてきてボクの手を引き、暗い階段に連れ込んだ。

2階に上がったところで、「前はこっちに住んでたのよ」と鉄格子の向こう側を指し示す。

以前強盗に壊されてボクが修理代を出した鉄格子がこれなんだろうか?(第128話ご参照)向こう側は薄暗くて様子がわからなかった。

そのまま更にズンズン上がって行き、屋上に出た。

ペントハウスっていうほど小奇麗なものじゃないけど、住居が2つあり、片方が唯さま宅、もう片方が大家さんだそうだ。開けた場所には洗濯物を干してある。

唯さまの後に従い、靴を脱いで部屋に入ると、10畳程度の部屋の真ん中にお母さまが座っていて、他に30歳ぐらいの女性と4歳ぐらいの裸のガキと1歳半ぐらいの女の子が居た。
妹の裕美子ちゃんは外出中だそうだ。

観察するような目でボクを見ているお母さまの目の前にクトゥーイっぽく横座りし、ワイをして「マー、チョムリアップ・スオ….」などとゴニョゴニョとご挨拶すると、お母さまはにこやかな表情に変わり、同じようにワイをして「チョムリアップ・スオ」と応えてくれた。

他の人たちは、唯さまのお姉さまと子供たちだそうだ。

ひととおりの挨拶が終わると唯さまが部屋の中を案内してくれる。案内と言っても、お母さまたちが居るリビングと、その奥に6畳程度の寝室があるだけだ。

寝室にはお決まりのスポンジのマットレスや毛布が敷いてある。唯さまと裕美子ちゃんが寝てるんだそうな

壁際に衣類が綺麗に畳んで積み上げられていて、唯さまはそれを指さして「これをしまう家具が欲しいわ。」とついでにおねだり。ボクは軽く受け流す。その反対側の窓辺に、以前ボクがプレゼントしたDELLのラップトップが置いてある。

家の中どこを見ても家具らしいものはなく、唯一自立式ハンモックが置いてあるのみ。ハンモックは赤ちゃんのベッドになったり、衣類などをとりあえず置いておく棚代わりにも使われている。

炊飯器やコンロも床の上に直置きで、唯さまはうん○座りで料理を作っている。

homeyui3.jpg

唯「食事にするからそこに座っててね...」

そう言われ、お母さまやお姉さまと一緒に床の上に座る。

当然あぐらではなく横座りだ。そしてさりげなく女性っぽいしぐさを取り入れて唯さまやお姉さまとお話をする。

ボクは昔から自分にオンナっぽいところがあると自覚していて、さりげないしぐさを見たレディー達から「あなたレディーボーイ?」と指摘されることがあるので、クトゥーイごっこは結構自然に出来るし、苦痛じゃない。

そんなことをしていると裕美子ちゃんが帰ってきた。家で見る普段の裕美子ちゃんは太くて黒い子供だ。

お姉さまがABCを数本持ってきて、グラスに氷を入れ、注いでくれて乾杯。
このABCは、ボクがバーで奢った5レディースドリンクとかのうち、飲みきれない分を唯さまが「髪にいいのよ」と言って持ち帰ったやつに違いない。

唯さまがボク達の真ん中に数点の食事を準備した。

唯「このカニ、高かったのよ。たくさん食べてね。」

そういえばこれは一応誕生日の食事会で、このために前もって100ドル唯に渡している。

お母さまの目の前だから失礼かなと思いながら撮った写真を見てもわかるとおり、カニが高かったとしても、どう考えても割に合わない内容。

homeyui1.jpg

homeyui2.jpg

でも、まあいい。家族みんなが喜んでいるのなら…
それにまあまあ美味しいし…
裕美ちゃんはおデブだけあって沢山食べてるし…

この中でアルコールを飲むのはお姉さまとボクだけのようで、勧められるままに二人でずいぶんと飲んでしまった。

酒が入ると暑がりのボクにとってこの部屋はかなり暑く、汗かいてきた。そこに裸のガキが絡んできたので、着ていたシャツを脱ぎ、タンクトップ一枚になって怪獣ごっこをしてやる。

子供はいつでもそうだけど、気に入った遊びはシツコクやりたがる。このガキも怪獣ごっこが気に入ったらしく、なかなか止めるのを許してくれない。


「周りが女性ばかりでこういう遊びをしてくれる人が居ないから。ありがとうね、ヒー...」


嬉しそうに言うのでボクも覚悟を決めて、とにかく汗だくになるまで遊びにつき合ってやった。

ガキと遊んでいるボクはクトゥーイには見えなかったと思うけど、お母様も笑顔で見ているし、いいか...


「唯、トイレは何処?」
「こっちよ。」


唯さまについていくと、裏口から一旦外に出たところに洗濯機があり、トイレが2つ並んでいる。

その一方が唯さま達家族の、もう一方が大家さん家族の使うトイレで、洗濯機も大家さんのだという。

トイレは地方に良くあるしゃがんで用を足す形式のもので、今はプノンペンの建物では皆洋式トイレになっていると思っていたので驚いた。腰の高さのところに水道の蛇口はあるけどシャワーはなく、片隅には水浴びにも用を足した後にも使うであろう手桶がある。

本人たちは慣れているのだろうけど、この場所でいつも髪や身体を洗うというのはとても不便そう。
いつもおねだりしてくるシャンプーやクリームなんかが無くなったらどんなに侘しいことだろう...と、ちょっと同情してしまう。

あと洗濯...

いつも唯さまは「帰ってから洗濯しなくちゃいけないの」と言っているけど、いつもこのトイレの中か外か知らないけど、1時間2時間かけて手洗いしてるせいで、偶に手がひび割れしていて痛々しい。洗濯機は大家がケチで1回10ドルとか言われてるから使えないというし。

カンボジアではほとんどの家庭が同じような生活スタイルだとは分かっているけど、やっぱり大変そうだなあ....とはいえ、この状況をゴッソリ変える力はボクには...無い。

足りないところを少しだけ埋めてあげるだけ...



二時間ちょっと居ただろうか、ボクは頃合いをみて辞することにした。


お母さまたちに挨拶して外に出ると、屋上の端から下を通る大通りを見下ろせる。
そんなところでそっと抱きしめて接吻などを交わしたかったけど、明るいし人目があるので流石にできず、無邪気に並んで下界の景色を見下ろしただけ。

屋上


階段の下まで送ってくれた唯さまにバイバイを言って運転手の待つクルマまで歩く。


全然パーティーらしくは無いお食事会だったけど、お母さま達に快く(かどうか知らないけど)迎えてもらったし、唯さまの実生活を見ることができたし、面白い体験でした。



ただこれがね、将来のための第一歩にも何にもならないのがチョットザンネンではあります....



↓ランキングに参加しています。励みになりますのでご協力お願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
にほんブログ村、カンボジア情報
banner (3)
人気ブログランキング、カンボジア(生活・情報)

FC2 Blog Ranking
関連記事
スポンサーサイト
Theme : カンボジア * Genre : 海外情報 * Category : 未分類
* Comment : (0) * Trackback : (0) |
コメント







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。