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個別記事の管理2014-12-30 (Tue)

遂にAさんがプノンペンを去った。

寂しいなあ...

Aさん、家を買うように言ってヒャオに1万ドル置いていったという。

正直に言おう、僕の周りでこんな前例を作るのは止めて欲しかった...

当然ながらリヤはもう知ってるだろうし、プノンペンは狭いから、巡り巡っていろんなガールズが知るだろう...

プノンペンから去って行く時は1万ドルかオチンチンを置いていくこと...



そんな不文律が出来ちゃったら、ボクはオチンチンが何本あっても...




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この前の唯とのSMSのやりとりを通じて、自分が僕にしていることと、僕が負担に思っていることを彼女自身がちゃんとわかっていて、申し訳ないと思っていることが良くわかったんで、早速彼女に会いに行こうと思い、SMSを出した。

「唯、今何処に居る?」
「お店」
「これから行くよ。」
「オーケー。友達に迎えに行かせるわ。」
「オーケー。」

5分ぐらいでポンピーが来て20時半頃到着。

明らかに太った唯が外の椅子に座って待っていた。

最近の出来事、虫歯とか内蔵の病気のことが多いんだけど、を色々聞かされ、里帰りしたときの写真を見せてくれて、まあ、楽しい時間が流れた。

母親の心臓手術に6-7千ドル掛かるとかいうお金の話題は「ふうん」と言ってやり過ごしたけど、プリペイドカード$10、薬代$67ドル、ミニマートの買い物$14、お粥代$6と通勤の足代$4は援助してあげた。

こういう援助の仕方は以前と同じだけど、前以上の態度で接してくるので、まあしょうがないと思えてしまう。こっちに余裕がある時はこれくらいしてやりたい。

「ねえヒー、明日8時半にお母さんがボスと借金の話をするために来るの。」
「うん。それで?(借金?ドキドキ...)」
「お母さんが来たら、私はカウンターの中だけで仕事するから、あなたは明日7時に来てね。」
「お母さんが来る前じゃないと一緒に座れないってこと?」
「そう。で、お母さんと一緒に帰らなくちゃいけないし...」
「んー、わかった。」

明日も来ることになっちゃった、毎日唯に会いに来るの止めたいんだけどなあ...

唯が、疲れたから家に帰りたいということで、適当に切り上げてチェック。
僕は隣の店に直接行きたかったけど、唯に引き留められた。

「連休中にね、隣の店で長い時間過ごしていたんでしょ?ヒーが他の店に行くのを見るの嫌なの。何でか知らないけど妬けちゃうの。」

こんな可愛いことを言って、僕を強引にポンピーのモトに乗せる。

「ポンピーは、あなたを家に送ったらお粥を買って戻ってくるから、そうしたら私が家に帰るわ。」

しかたがないので、家方面にワンブロック行って、St.144でモトを下車。ポンピーには口止めを忘れず、そしてガリに電話。

「これから行くけど、大丈夫?」
「ハニー、あなた今モトで帰ったとこじゃないの?」
「唯が家に帰れって言うからさ。で、今プサー・カンダールのあたりに居るんだけど、僕が乗ったモトが買い物して戻ったら、唯もそのモトで帰るハズだから、そしたら教えてくれよ。」
「わかったわハニー。」

僕は時間つぶしにFBに行った。

ダヤンは居なかったけど、ゴエ君のことを気に入っているレディーが話し相手になってくれて、この子が思った以上に性格が良く、とても楽しく過ごせた。前にトム君が、ゴエ君は交通事故で死んだと冗談を言った時涙を流して悲しんだ子だ。

ガリから電話が入り、「もう大丈夫、唯はモトで帰って行った」というので、St.136をガリの店に向かって歩く。途中で「ヒー」とか「ブラザー」とか、顔見知りのガールどもから声が掛かったりするが無視。

ガリの店に差し掛かる際、路上に止めてあるモトに僕を知っているオンナが座ってないか注意しながら近づいたんだけど、僕は目が悪いんで、僕が確認する前にまたもやシロ、アロ達に簡単に捕捉され、捕獲されてしまった。

シロが自分のスクーピーのシートに腰掛け、機嫌悪そうに仏頂面でピーナッツを食べていて、どうしたのか聞くと、アロが代わりに「誕生日にiPhoneを買ってくれたお客さんがね、彼女のiPhoneを取り返して行っちゃったのよ。」と説明してくれた。

なるほどね。

僕もそのお客を何度も見たことあるけど、年配の日本人。
プノンペンで事業を始めた人で、お金に余裕があるらしく、3,000ドルでそこいら中のヴァージンを買っているという(バーガールズの間で)評判の人だ。

しかし、いくらシロがやらせてくれないからって、勝手に先行投資をした物を取り返すなんて格好悪すぎるぜ(気持ちはわかるけど)...

でも今まで格好ばかりつけずに実を取って来たから、今お金に余裕があるのかも知れない...
だとすれば僕はダメだなあ...
いい格好しいだから...

「ヒー、私泣きたいよう...」
「ちょっとならオレの肩を貸してやる」

そう言って店の中で泣かせてやることにした。

ガリの店に直ぐ行きたいとは思うけど、可愛い妹分のためだ。一杯くらいはいいだろう。ガリの店を素通りしてこの店に入ったところをガリが見ていたら可哀想だけど、説明すればわかってくれるだろう。

十分な時間とは言えないけど肩を貸して泣かせてやり、気が済んだらしきところで「唯には内緒にしとけよ」と釘を刺して隣に移動した。

ガリは外には居なかった。客がついてるかもと思いながら、もしそうだったらリヤのとこに行こうと考えながら店に入った。

ガリはカウンターの奥に居て、僕が入ると寄ってきた。

テーブル席に座り、ガリにもドリンクを促したけど、ガリは何か冷たい態度。

「何か怒ってる?」
「怒ってるわけじゃないけど、なんであなたは唯が怖いの?」
「怖いわけじゃないけど、あいつとは付き合い長いし、好きだし、余計なモメ事はご免だからね。」

そんな話をして一度ビリヤードをやって、飲んでいるうちに打ち解けてきていつものラブ接客になる。この前よりまた少し痩せたようで、身体のラインが僕好みに戻ってきた。

連れ出したい気にもなったけど、ドーピングもしてないし、今日は勃たない気がして止めておいた。

途中から目の前に座ったお釈迦様みたいな顔をした女の2杯分も含め51ドル分も飲んで退出し、St.104に移動した。

久しぶりにリヤに会う。

キャバーンに入ると直ぐにリヤが歓待してくれた。

キャバーンで働き出してから一時期少し丸くなっていたけど、病気で少し痩せたせいか、好みの顔つきに戻っている。身体もスッキリといいバランスだ。
店内で飲んでても何かひとつ面白みに欠けたので、レッドワインを一杯飲んで連れ出すことにした。

「ソリヤモール行かねえ?」
「あと10分位待って。そしたら行けるから。」
「わかった。」

そう言ってチェックし、店の前で通りを行き交う人たちを眺めてしばらく時間つぶしたあと、リヤには何も告げずに、キャバーンと同じボスが経営するワン・ゼロ・フォーに行って、店の前に居たボスの奥さんをからかっていたらリヤがやって来た。

25時半頃トゥクトゥクに乗りソリヤモールに移動。

お腹が空いたので飲茶屋で3品オーダーして食べる。
リヤはクメールガールらしく、クメール料理以外は殆ど食べることができないので一口も食べなかった。
僕は今日は飲み過ぎた気がして水を頼んだが、水とビールが出てきた。リヤがビールを頼んだと言う。もう飲めるようになったとのことで、一安心。

次に、モール内のクラブ「G―Spot」に行こうと思ったけど、未だ時間が早すぎる(といっても26時過ぎだぜ!どんだけ遅いんだよここの始まりは)というので、適当な店でビリヤードをやって遊ぶことにした。

ABCとレッドブルの組み合わせを作っては飲みながらプレー。今日は僕の勝ち。

僕の好みにかなり近づいたリヤの顔や脚線美を堪能しながら飲んでいたけど、その間に着信が数回。もちろんタビーだ。

時計を見ると3時だった。帰らなくちゃ。

「送ってく?」リヤに聞くと頷くので、家まで送ってもらい帰宅。



タビーはまだソファで寝ていた。

このまま普通にして朝を迎えるとまた冷たくなるのがわかっているので、僕は深く酔った芝居を打つ。

おかげで目を覚ましたタビーも僕の世話を焼くのに一杯一杯で、怒ることも無かった。

また新たな作戦が成功...




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Theme : カンボジア * Genre : 海外情報 * Category : バー
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* by ヒー
明けましておめでとうございます。とむやむ君さん

いつも元気付けていただき、おかげさまで、続けてくることができました。

新年がとむやむ君さんにとり、実り多き年でありますように。

* by とむやむ君
1年間バー巡り、ブログの更新、お疲れ様でした。

来年も変わらずバー巡り、ブログの更新を期待してます。(^^;

お体に気を付けて、よいお年をお迎えください。

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