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個別記事の管理2014-11-10 (Mon)
Oudongに行ってから約半月後、僕がタビーに突然言った。

ヒ「君の実家に行ってみたい。吊り橋のところにも行ってみたい。」

そう言ったのも、トム君が彼女の実家を訪れて、田舎がどんなに何もないかを楽しそうに話していたから、僕も田舎に行ってみたくなったから...


「本当?もちろんいいけど、なんにもないのよ...」
「心配ないよ。行ってみたいんだ。泊まっていい?」
「マイラブ、無理よ。なんにもないんだもの。」
「大丈夫だと思うけど...」


タビーによって急遽実家訪問部隊が編成された。
メンバーは例によって妹一家だ。

タビーの実家はコンポンスプー(Kampong Speu)にある。
ということは、シアヌークビルに通じる国道4号線上だし、CGCC(Cambodia Golf & Contry Club、通称オールドコース)を越えるとほどなくコンポンスプーだと思ってるんで僕が運転することにした。

家を出発し、タビーの道案内で妹一家をピックアップし、空港を通り過ぎて国道4号線を進む。



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しばらく走るとお腹が減ったので、道端の食堂で朝食タイム。
旅の食事は例によって“焼き豚ご飯”だ。

そこでちょっと休憩して、再び走り出す。

この界隈は縫製をはじめとする工場が多数あり、女工さんを荷台に満載した通勤トラックが行き交うところなんだけど、もう時間が遅いせいか今日は見ないな...

以前、よく一緒にKTVやゴルフで遊んだ仲間の一人、通称ナマグサ坊主が、その通勤トラックに乗って女工さんに埋もれるのが夢だと話していたのを思い出すなあ...

そんなことを考えながら快調に走っていたのだけど、前を走る車が速度を落とし始めたと思ったら、前方の道路が封鎖されている。

最近流行の、労働者による賃金アップ要求デモにぶつかってしまったようだ。

交通整理する警察官の誘導で、脇道に入り、田んぼのあぜ道のような道を進む羽目になった。しばらく前方を走る車に着いて行くも、行き止まりで引き返したり、前方がなかなか進まないので更に脇道に逃げることを決意し、自己判断で進むと国道4号線に出ることが出来た。

約1時間のタイムロスだけで済んで良かったぜ...

更に30分ほど走るとコンポンスプー市街に到着。

実家に行く前に市場で鶏、野菜各種などの食料(何を買うのか、何を料理するのか、例によってボクは知らされていない。)やコーラ、水などの飲み物を調達し、近くのカフェでトイレ休憩。

そして出発し、タビーの指示で脇道に入る。

地図で見ると44号線だ。4号線から入ってしばらくは舗装されているけど、その後は立派なダートコース。

半分溝の無いタイヤのパンクだけが気がかりだけど、底を擦らないように轍に気をつけながら快調に進むと徐行の指示があり、まっすぐだった道路が少し曲がった先に実家があった。

ゲートを入り広い庭に車を乗り入れ、ココナッツの木の間に停車しようとしたら、お父さんらしき人が「そこじゃだめだ」と言う。実が落ちてくるかもしれないからだそうだ。お父さんらしき人の誘導で安全なところに停車。

家の中からお母さんらしき人も出てきた。眉から鼻にかけて、タビーとカーの原型だということがうなずける。

タビーが紹介してくれる。
「2番目のお父さんと、お母さんよ。それから弟、妹達。」

タビーの本当のお父さんは、兄、タビー、妹2人が生まれた後に別れ、今は兄、妹1人と一緒にプノンペンで暮らしているという。
ここに住んで居る弟、妹は4人だろうか、皆2番目のお父さんとの間の子だ。
こういう家族はカンボジアには結構多い。

一応ワイをして微笑みながらスオ・スダイと挨拶。

田舎の人たちはシャイで、僕に直接は話しかけて来ないので楽だと思った。
お母さんと妹達が食事の支度を始めたので、僕はタビーと実家の探索に入る。

庭は広くてココナッツの木が数本、パパイヤとか訳の分からない木も沢山生えている。
庭の真ん中に鶏小屋があって、鶏は出入りが自由のようだ(鶏買わなくてもよかったじゃん...)。
家はよくある高床式ではなく、1階建てで物置のよう。寝室と土間形式のキッチンだけのようだ。
食卓は外に石造りのテーブルと椅子が据え付けられている。その横にはリビングルーム代わりの台があり、日中の殆どは野外で過ごすようだ。
44号線に面して、簡単な店を構えていて、飲み物、スナック、洗剤などの簡単な生活雑貨を売っている。小遣い稼ぎにもなりそうにはない。

D_KPS01.jpg
D_KPS02.jpg


「トイレはどこ?」
「無いのよ」
「オシッコはどうするの?」
「こっちよ」

ビーが僕を連れて行ったのは、家の裏、裏庭だった。でも、ただの野原というか湿地みたいで、柵もないのでどこまでが裏庭なのかわからない。ともかく、実家にはトイレがなくオシッコは外ですることは分かった。

「ウンコはどうするの?」
「向かいの家にトイレがあるわ」
「...シャワーは?」
「こっちよ」


キッチンの裏に水瓶があり、それをタビーは指さした。
思った通り、いやそれ以上の田舎生活で、僕は楽しくなった。

タビーも炊事に参加したので、暇になった僕はベッドルームにこっそり入ってみた。

粗末なベッドが二つと、たぶんベッドも兼ねてるんだろうけど、台が一つ。壁として打ち付けられた木の板の隙間から外が見える、隙間だらけだ。風通しのためにワザと隙間を空けているのかもしれないけど、これじゃあ、虫とか蛇とか入り放題だ。

やっぱり泊まれないな...

庭には小さな犬がいて、名前はリヤ。
タビーの口からリヤという名前が何度も出るのが何だか面白い。

タビーがヒマになったので、自転車で遊んだり、木に成っている瓜に顔をつけて写真撮ったりして暇つぶしだ。

FBなんかで、プロヴィンスに帰った女の子の何人かに一人は果物と一緒の画像をアップするけど、何となくその訳がわかった気がした。自然にやっちゃうんだな...
D_KPS003.jpg

食事が運ばれてきた。やっぱり鶏のスープだ。僕はこれが少し苦手。だって、酸っぱいし、ドクダミの葉っぱ系の味がキツイんだもの。だけど、ご飯とこれしかないので食べるしかない。市場で買い物する時から食べたいものを主張すれば良かったと反省。

今回の帰省でも、やっぱり僕の行動計画というか、意思というものは殆ど無視されて事が決められて行くなあ...

お父さんがビールを勧めてくる。車の運転があるので飲めないんだけど、まだ数時間こっちに居るから大丈夫だろうと判断し、缶ビール一本だけ乾杯して飲んだ。

こっちの食事は何となく始まり、何となく終わる。「いただきます」も「ごちそうさま」もない。僕も自分が食べ終わるとさっさと庭の台の上で休憩だ。
D_KPS06.jpg

横になってたばこを吸っていると、タビーも来てコーラをくれる。日陰で涼しく、気持ちがいいのでウトウトしてしまった。

蚊などの虫さえ居なければ、外のこんな場所で泊まるのも悪くないかと思えてくる。




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* Comment : (4) * Trackback : (0) |

* by ヒー
こんばんは、ポーンさん

ポーンさんもやっぱり経験者なんですね。
どれだけの同朋が経験してるんでしょう...

初めての実家だし、親に直接寄進しました。
そのつもりはもともとあったので、出費は痛いかったですけど、何も心に引っかかること無く帰ってこれました。

* by ポーン
お疲れ様です

女の子の田舎に行くとお金をせびられるので苦手です…
親に直接というわけじゃないですが、女の子がせっかくだから気持ち程度(20~50$)あげてくれない?と頼まれると…

* by ヒー
こんばんは、とむやむ君さん

そりゃあね、以前は考えましたけど、友人の行動を見ていて、もっと気楽でいいのかな、と考え直しました。

行ってみると、彼女の家族達の緊張や気遣いが伝わってきて、面白かったです。





* by とむやむ君
こんばんは。

田舎はともかくとして・・・
そんなフツーに彼女の実家に行って大丈夫なんですか?

私も何回か連れてかれてますけど、何か引き返せない流れにはまっていくようで行く度にドキドキですよ。

最近だって・・・
いえ、そのうちブログにアップします。(^^;

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