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個別記事の管理2014-11-14 (Fri)
コンポンスプーから戻った僕たちは、簡単な夕食をとり、シャワーを浴びてすっきりと汗を流した。

俄に元気になった僕は、懲りもせずに夜の街に行きたくなった。
ソファでくつろいでトムとジェリーを観ているタビーに、「俺は出かけて来るぞ」と宣言する僕だった

「飲みに行ってくるね。早く帰るからね...」
「はい。気を付けてねマイラブ。」



↓がんばれヒーさん
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自分が疲れていることは分かってたんで、今日は早く帰ろうと決めて、余計な動きはしないように、まずは唯さまに拝謁だ。

いつものように事前に唯さまから招集SMSが来ていて、僕は行く前に「今から行くよ」と返してあるので、唯さまは店の前で他の女の子と一緒にスマホ遊びなどしながら僕を待っているはずだ。

僕は唯さまが差し向けたポンピーのモトに乗り店に到着。

この日もたいしたことはしてないんだけど、楽しい時間が過ぎて時刻は23時半。チェックして唯さまをペーバーして一緒に店を出る。

店を出た後に僕が勝手にトゥクトゥクなどを選ぶことは許されてなくて、唯さまご指名のポンピーのモトに乗せられ、先ずは僕だけ帰される。


「ヒー、真っ直ぐ帰ってね。他の店に行ったりしちゃダメよ。」
「わかってるよ。おやすみ。」


そんなやりとりをしてその場を離れた僕は、ポンピーにこう言った。


「104な。唯には内緒だぜ...」
「オーケーブラザー。」


そしてちょっと遠回りをしてキャバーン前で下車し、ローズバーに居るはずのボウやその他の友達に見られないようにそそくさと入店。モトは引き返して唯さまを家に送り届ける。


「ハロー!マイハニー!」


店に入ったとたんにリヤから大きな声が飛んできて奥のカウンターに座らされ、熱い抱擁を受けてキャバーンの時間が始まる。


「今日は疲れてるから早く帰るからな。」
「何かあったの?」
「うん。ちょっと体調が良くないみたい...」
「そう。大事にね...」


昼間にタビーの実家に行ったなんて話はリヤの機嫌を損なうだけなので、僕は体調が悪いことにしておいた。


「ブルーマルガリータ飲んで。今練習で作らせてるの。」

リヤは僕に無料でブルーマルガリータを飲ませてくれた。出来はまあまあ。
1時間ほどリヤと遊びながら飲んで退出し、顔なじみのトゥクトゥクで帰宅。

割と早く帰ったためタビーのご機嫌は悪くはなかったので安心してベッドイン。

夜中に目が覚めた。

背中がぞくぞくしている。どうやら発熱してるらしい。

更に寒気がひどくなり、ガタガタ震えだした僕に気がついたタビーが心配そうに後ろから抱いてくれて、ようやく浅い眠りに着くことが出来た。

そして朝、38度超えの発熱で、グッタリした僕は急遽運転手を呼び、タビーに付き添われてSOSインターナショナルの診察を受けることになった。

大晦日のためか、SOSの日本人スタッフ、○野さんが居ないのがありがたい。

SOSでいつものように抗生剤の点滴と飲み薬の処方を受け、帰宅して安静にしていると、数時間後には熱もすっかり下がり、通常通りの生活ができるほどに回復し、持病の咽頭炎には至らずにすんだ。

大晦日にSOSのお世話になるとは思わなかったけど、やっぱり昨日の疲れで抵抗力が落ちたんだろうね。下手すると新年初めの一週間を寝込むところだった。危ないところだった。


「タビー、今日は仕事は?」
「今日は行かないわ。心配だもの。」
「そう、ありがと...」


家で静かに過ごしていた僕だったけど、今日は大晦日。なんとかどこかでカウントダウンに参加したいとソワソワしてきた。

去年は確か、リヤと一緒にハート・オブ・ダークネスでカウントダウンだったと思う。今年は体調が万全じゃないから、バーやクラブは無理だけど...

そうだ多分カンボジアーナホテルから花火が打ち上がるだろうから、シェムリアップに行く前夜にタビーと二人で花火を見たフェリー乗り場あたりに行けばそれなりの雰囲気があるはずだ。そんなに遠くないし、ちょうどいいや。

「これからカウントダウンに行こう。」
「大丈夫?ツラクない?」
「大丈夫大丈夫。たぶん花火は見れるはずだよ。」

僕たちはインペリアルガーデンホテルとドリームランドの裏のフェリー乗り場付近に行き、大勢の見物人に混ざって、ブラブラしながらその時を待っていた。

メコン川とトンレサップ川の合流するこの辺りには、恐らく花火を見ながら宴会をするためにチャーターしたであろう船が何隻も浮かんでいて、賑やかそうにしている。

タビーは生えている白い花を髪に飾って楽しそう。

夜空を見上げると、風船のような物が次々と南の方に飛んでいくのが見えた。

僕のスマホで23時59分を過ぎたけど、DJも居ないのでカウントダウンはなし。
0時を過ぎた時、カンボジアーナホテルの方でシューッと音がしたと思ったら、斜め頭上で花火が炸裂した。ほんのちょっとの間を置いてドーンという音が響き、周りを大歓声が包んだ。

僕は傍らにいるタビーと抱き合っていて、その瞬間には口づけをしながらそれを見ていた。

「スオスダイ・チュナム・トゥメイ。明けましておめでとう。今年もよろしく」
「スオスダイ・チュナム・トゥメイ。My Love」





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Theme : カンボジア * Genre : 海外情報 * Category : バー
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

* by ヒー
おはようございます、とむやむ君さん

軽く済んで良かったです。
海外での年末年始って、カウントダウンしかイベントがないんで、実はつまんないんですよ。

プノンペンはそんなことないですが、バンコクはライバルが大挙して来るし、季節料金になるし、いいことないって誰か言ってました。

* by とむやむ君
おはようございます。

大晦日の出来事なんですか。
それは大変でしたね。

でもいいなぁ、カウントダウン。
私は年末年始は毎年仕事(それも鬼忙)なんで・・・

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