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個別記事の管理2014-10-17 (Fri)
タビーが帰ってきて、有頂天でバンコクからプノンペンに戻った僕は、早速夜の街に繰り出した。

まず行ったのはダヤンのところ。

バンコクで買った象のヌイグルミとポーチを渡すと、喜んで頭に乗せて記念撮影なんかしてる。

象da

僕は楽しくて2時間もダヤンと遊び、ローズに転進。

ローズに入ると、もう8割方の入りで、空いているのはタビーが居るテーブルだけ。

僕が入っていくといつものように他の子が席を立ち、僕とタビーが並んで座り、向かいにはボウが来た。

僕はハイになっていたので、終始機嫌が良く、タビーとボウに気前よく飲ませ、お土産を渡した。

タビーにはジーンズ地の帽子と、中くらいのバッグと、小さな肩掛けバッグ。
ボウには、ダヤンにあげたのと色違いの象とポーチ。

タビーはお土産をすごく喜んでくれて、僕はそんなタビーを心から可愛く思い、沢山奢った後、二人で家に帰る。

そして月曜日まで一緒に過ごした。



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でも僕には避けてはいけない課題があった。

それは、リヤに話すこと。

これから約二週間僕は大きなプロジェクトで多忙になり、おいそれと夜遊びに行けなくなる。そして、多忙な時期が終わったら、僕はタビーにかなりの比重を置くだろうと思っていた。

だからハッキリさせて置く必要があった。


そして月曜日の夜、リヤを家に呼んでハッキリと言った。


「タビーが結婚を止めて僕のところに帰って来たんだ。」
「それで?」
「彼女のその気持ちに僕は応えたい。彼女を大切に思っている。」
「私は?私はどうなるの!?」
「おまえは、おまえはもう家に来ちゃダメだ。」
「ひどいわヒーさん。また前と同じじゃない。どうして私にそんなにヒドイことを言うの?」
「分かってる。でも僕の正直な気持ちなんだ。止められないんだ。」


リヤは泣いた。怒った。

リヤには済まないと思っているけど、僕は自分の気持ちに正直でいたかったし、それがタビーの選んだことに対する誠意だと考えた。

思えばここ何週間か、リヤはしょっちゅう家に来て泊って行き、夜になっても帰ろうとしないのでだんだん僕はイライラして、リヤを追い出してから夜遊びに行くようになっていた。それでもリヤは僕を好きな気持ちが止められないと言ってくれる。

本当に僕の事を好きでいてくれているリヤだけど、僕はリヤのレイジーでクレイジーな生活態度が嫌でたまんなくなり、このところしょっちゅう怒っていた。

その挙句にこの仕打ちだから、本当にリヤには悪いと思ってる。

次の日、昼食に家に帰ると、リヤの荷物はほぼ無くなっていた。

全部持っていくことはできなかったらしく、大きなビニール袋に入れた洋服は残っていたけど...



後でSMSが来た。


「ヒーさん。家に帰りました。大きな袋は機会があったら持ってきてください。」


自分であんなヒドイ仕打ちをしておきながら、僕は心が痛くて、少しだけ涙を流した。


♡  ♡  ♡


翌日はタビーと会ったけど、僕はプロジェクトの準備で夜遊びする間もなく働くことになり、リヤにしたことが心に刺さって、タビーに会いに行くのもなんとなく重く感じ始めた。

実際、タビーに次に会ったのは2週間後。

SMSではしょっちゅうやりとりしていたけど、僕は最終的には「ゴメン、忙しくて会いに行けない」という返事をしていた。

プロジェクトが山場を迎えて、ようやく夜遊びに行けるようになったころ、
2回ほどタビーを連れて帰ったけど、疲れてメイクラブはなし...

唯さまやダヤンとは短時間だけ軽い気持ちで会っていたけど、タビーとは軽い気持ちで会いづらくなっていた。会いに行ったら連れて帰らないとオカシイと思われる関係になっていたし...


プロジェクトが終わり、水祭りの連休も終わるころ、1度タビーと会ったけど、プロジェクトの後始末に追われて時間が作れずに、再び1週間ほど会えずにいた後の週末...


タビーは僕の家に引っ越してきた。

正確には、僕の家から帰らなくなったと思ったら、いつの間にか自分の借りていた部屋を引き払っていた。

荷物が少ないんで最初は気が付かなかったけど、荷物はプロヴィンスに持って行ったんだと...

そんなタビーを追い出すわけに行かず、本格的に同棲生活になってしまった。
もしかしたら、自分の我を通す力はタビーさんが一番強いのかも知れない...

メイ以来の久しぶりに安定した同棲生活は、タビーの優しい性格もあり、本当に新婚生活そのものといった甘いもので、僕がたまに夜遊びに行きたい時は、ハッキリと「飲みに行く」と言えば、タビーはニッコリと笑って「気をつけてねMy Love」と言ってくれるし、何も不満のない新婚生活...


でも、タビーはそんな甘いだけのオンナでは無かった....


♡  ♡  ♡


「My Love、私プロヴィンス行ってきます。」
「いつからいつまで?」
「明日(木曜日)の朝から、日曜日の夜まで。」
「そう、気をつけてね。」

次の朝、タビーは荷物を持って出かけて行った。

タビーが居ない間は、当然僕は野に放たれた野獣だ。


タビーから「私の心はいつもあなたと一緒です」と毎晩LINEのメッセージが送られてくるけど、僕は唯さま、リヤ、ダヤンと代り番こに日曜の午後まで遊んで過ごし、夜10時ごろタビーが帰宅した。


シャワーを浴びてスッキリしたタビーとベッドに入り、ネグリジェを脱がした時だった。


!!!


毛が剃ってある。
タビーと付き合って結構経つけど、今までこんなことはなかったのに、何で剃ってあるんだ?

誰かが剃った?

誰かに言われて剃った?



僕の頭の中では、プロヴィンスに行くと言って家を空けている4日間に、どこかの男と会って、剃ったか剃られたかしたというストーリーが出来上がっている。

僕はタビーを抱くのを途中で止め、混乱した頭で背中を向けた。


「どうしたの?My Love?」


タビーは怪訝そうに聞くけど、僕はどこかの男の話しを聞くのが怖くて黙っていた。

そのうち、タビーも諦めて寝息を立て始めたので、リビングに置いたままになっているタビーのスマホをこっそり見た。

カメラで撮った画像の中には何もそれらしいものはなかったけど、LINEの写真のフォルダーに大都会の夜景をバックにしたタビーの写真が多数あるのを発見してしまった。

香港?いや違う。シンガポールか?
画像の日付はプロヴィンスに行っていたという日付だ。

僕は自分の心のリカバリーに必死になる。
けど、これはハッキリさせないと良くないと思い、次の日、昼食に家に帰り、スマホの画像をタビーに見せ、問いただした。


「これは何処?プロヴィンスじゃないよね?」
「ごめんなさい、My Love。シンガポールです。」
「なんで嘘ついてシンガポールに行った?最低だよ...」


タビーによれば、以前、リビングに置きっぱなしにしてあったタブレットに、FaceBookメッセンジャーのメッセージが入ったのをつい見てしまい、タビーの知っているオンナ(ガリ)が僕のことをハニーって呼んでるのを見て悔しくて、悲しくてシンガポールに居る男の友達に連絡を取ったら招待してくれたんだと言う。

でも出発前に怒りは収まり、そんな連絡を取ったことを後悔したし、シンガポールに行くのも嫌だったんだけど、手配してくれちゃったのでしかたなく行ったんだと。

シンガポールに行っても心の中は僕のことばかり考えていたと。
僕のことを全て彼に話して、向こうではホテルには一人で泊まり、彼とは全く何もしていないと。
彼からは、もし僕が疑ったら直接説明するから...と言われていると。

「もうこんなことしないで欲しい。」
「もう絶対しない。ごめんなさい、My Love。」
「誰かが君の毛を剃ったんだと思ったんだ。」
「自分で剃ったの。衛生のために剃って中も洗ったの。昔から偶にそうするのよ。」

そっくりそのまま信じた訳じゃないけど、矛を収めるべきだと判断した。

「ねえMy Love、私あなたのベビーが欲しい...」
「僕はいつか居なくなるんだよ。そしたらケア出来ないからダメ。」
「それでも大丈夫。私一人でできるもん...」


その日から、タビーはたまに同じことをしつこく言うようになった...




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* Comment : (2) * Trackback : (0) |

* by ヒー
こんばんは、とむやむ君さん

コメが遅くなってスミマセン
僕はすごく落ち込んだけと信じることが出来ました。
だって彼女もすごく必死だったんで...

僕、単純ですから....


* by とむやむ君
こんばんは。

私も似たような経験があるんですが、説明されてもココロでは納得できないとこがありますよね。

でも結局真実は分からないから自分が信じるか信じないか、そこにかかっているわけで・・・

いろいろと難しいものです。

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