個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2014-08-11 (Mon)
出会いと別れって生きていれば何度もありますが、夜遊びしていると、夜遊びも何もしていない人よりは多くの異性との出会いがあり、その分多くの別れがありますよね。

まあ、ただドリンク奢っただけの女の子に出会いだの別れだのって書くと大げさですが、何度も身体と心も通わせた(つもりになっている)オキニになってくると、その言葉も大げさではなくなります。

出会って、トキメイて、疑似か真実かどうかわからないけど恋愛をして、そしてお別れ...

必要なものかどうかは分かりませんが、そういったドラマがない生活って味気ないんじゃないかな、と思うようになってしまいました。


重症ですね....



↓がんばれヒーさん
にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
にほんブログ村、カンボジア情報
banner (3)
人気ブログランキング、カンボジア(生活・情報)

FC2 Blog Ranking





さて、本編です...


リヤとのシェムリアップ旅行を終えた僕は再び日常生活に...

1日おきにリヤ、2日おきにタビーを訪問し、それぞれ2回に1回のペースでメイクラブして日々を過ごしていた。

唯には連絡していないし、唯からも連絡は今のところない...

半月ほどたったある日、僕はまた突然の高熱を出して寝込んだ。持病の咽頭炎だ。

SOSクリニックに行き、抗生剤の点滴を受けている時、リヤからSMSが入った。

「Hi my honey Baka, 何してるの?会いたいな」
「病気で病院に来てる」
「どこ?大丈夫?一人?何か欲しいものある?」
「SOSクリニックだよ。ボーボー(おかゆ)食べたい。」
「買って行ってあげる。待っててね。」

僕は点滴で少し元気になってはいたが、余りおなかはすいていない。でも何か食べなくちゃいけないし、お粥がいいんだろうけどメイは家に居ないし、どうしていいか分からなくなっていたので、つい甘えてしまった。

点滴が終わり、針を外している時、看護師が来客を伝えてきた。

「面会が来たわよ。もう終わるからって言ってロビーで待っててもらってる。」
「ありがとう。それで結構です。」

すべて終わり、ロビーに行くと、化粧っ気のない顔に汗をうっすら光らせたリヤがお粥を持って待っていた。
嬉しかったなあ。来てくれるとは思っていたけど、汗かくほど頑張って来てくれたんだね。そういえばSOSはSt.51にある。リヤの家から一本道だ。まさか歩いて来たわけじゃあないだろうけど....


「ヒーさん、大丈夫?」
「うん。大丈夫。いつものことなんだ。」
「これお粥。食べてね。今食べる?」
「いや、ここじゃ食べれないから、家で食べるよ。」
「メイは居ないの?」
「うん。美容学校行ってる。」

支払いを終えて薬を待っている間、リヤは一緒に居てくれた。
こうして書いてると改めて感じるけど、リヤって優しいオンナだ。
仕事行かないし、酒飲むし、生活態度は最悪だけど。

薬剤師が薬を持ってきて、用法を説明してくれて解放される。

「リヤ。来てくれてありがとう。」
「いいのよ。」
「悪いけど、家に帰って寝なくちゃ」
「うん。気を付けてね。」

僕は家に帰り、冷めかけたお粥を半分だけ食べて寝た。
その後2日間、毎朝クリニックに行き点滴を受けてほぼ全快。

その2日後、リヤの部屋でメイクラブ。お礼の気持ちを込めて逝かせてあげた。

更にその2日後、唯から久しぶりにSMSが入った。

「どうしてるの?」
「病気で入院したりしてた。元気か?」
「まあまあよ。今夜来れる?」
「パーティーがあるけど、それが終わったら。」
「待ってるわ」

唯はいつも怒りや不満以外の感情は伝えてこないから、何を考えているのか僕にはわからないが、会いに行くのはやぶさかではない。

大きなパーティーに出席して、その後唯に会いに行く。

姉貴分が迎えてくれて席についた。

「ひさしぶりね、何飲む?」
「じゃあ、ウォッカレッドブル」

唯が来たとたん、最初の一発、軽いビンタをくれた。

「ひさしぶりね。何飲むの?」
「ウォッカレッドブル。オーダーしたよ。」
「私は?」
「お好きにどうぞ」

飲み物を持ってきて唯は隣に座り、姉貴分は向かいに座った。

「姉貴分も1杯どうぞ」
「ありがとう」

軽い乾杯をして、この前のことなど忘れたように接していると、僕は再び取り込まれてしまう。

僕は唯さまが好き。だからこそ、もっと大事にして欲しいなんて気持ちが出てくるんだろうな...

でもこの日はペーバーせずに退散した。
何故って?手持ちが少なかったから。情けねえ...

次の日、思ってもいなかったSMSを受信した。

送信者はタビー


「ダーリン、私、結婚することになりました。」


!!!!


僕は最初何だかわからなかったけど、何とか冷静に戻って返信した。

「そうか...幸せになるんだよ。」
「でもまだ結婚は先だから、会えるでしょう?」
「いや、結婚するオンナとはもう会わない。」
「でも今日は会ってくれませんか?」


このまま会わずに別れた方がお互いに楽だろうになあ...


「わかった。今夜お店に行くから...」
「待ってます。ダーリン...」


僕は夜の世界を卒業した子とは続けないように自分で決めていた。
はっきりした理由は無いんだけど、夜の世界の子を相手にしている限り、疑似恋愛っていう関係がはっきりしているけど、卒業してしまってからも続けているのは、その辺がはっきりしなくなるので良くないと...

どこかのNGOがカンボジアの英字新聞にバーガールのことをレポートしていたが、題名がProfessional Girlfriendだった。プロフェッショナル・ガールフレンドっていう呼称がすごく分かりやすくて納得したものだ。

相手が卒業したらプロじゃなくなるのが僕にとっては不安だったのだ。


あの、いつもダーリン、ダーリンと言って何かにつけてキスしてきたタビーが僕の前から居なくなるという事実は、まだ現実感を伴っていないけど、沈んだ気持ちで、でもやることは決めて僕はシンガーに行った。


「ダーリン。こんばんは。何飲みますか?」
「ハイハニー。ビール頂戴。君の将来に乾杯しよう」


タビーは二人分のビールを持ってきた。


「おめでとう。」
「ありがとう、ダーリン。」
「でも、どうして急に?」
「ダーリン、私の母が昔借金をしてお金が必要なのは前に話したでしょ。私の前からのお客さんでアメリカのネイビーが居るんだけど、私と結婚できるなら借金を負担してくれるって言うの。仕事やめて英語の学校に行って、その人と結婚することになりました。」


母親の借金の話は前から聞いていたけど、こんなに急展開をするとは思ってもみなかった。


「いつ結婚するの?」
「3か月位先。パスポートも作ったの」
「相手はどんな人?」
「前からの、キャッシャーしていた頃からのお客さん。40前だけど男の子が一人いて、奥さんと死に別れたんだって。今はアメリカに居る。」
「信用できる人なんだね?」
「うん。」
「仕事辞めるんでしょ?」
「そのうち辞める。でもまだずっとダーリンと会いたい...」
「...彼が生活の面倒を見てくれるだろ?仕事は辞めた方がいいよ。」
「うん...」
「それから...僕が君と会うのは今日が最後...」
「なんで?」


タビーの目から涙が落ち始めた。


「僕にも君にも良くないと思うから...そう決めたんだ...」


ヤバイ...オレも泣きそうだ...


「本当にダメなの?もう会えないの?」
「うん...決めたんだ...」


胸の中の喪失感と闘いながら、絞り出すような気持ちでそう言うと、タビーの涙の量はどんどん増えていく...


「真っすぐ彼の方に向かわなくちゃ。幸せになるんだよ。」
「ありがとう、ダーリン」


チェックをして、支払いを済ませた。


「本当に、幸せになるんだよ。」
「ありがとう、ダーリン。身体に気を付けてね。」
「ああ...今まで短い間だったけど、ありがとう。」


最後に抱き合ってキスをして、僕は振り返らずに店を出た。

それから3日間位は喪失感が度々押し寄せてきて、ボー然となる時が偶にあった。

かなり大げさな書き方だと思うかもしれないけど、本当の話、それくらいタビーは僕の心に深く入っていた...





↓ランキングに参加しています。励みになりますのでご協力お願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
にほんブログ村、カンボジア情報
banner (3)
人気ブログランキング、カンボジア(生活・情報)

FC2 Blog Ranking
スポンサーサイト
Theme : カンボジア * Genre : 海外情報 * Category : バー
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

* by ヒー
こんにちは、とむやむ君さん

すみません、セリフおかしいですか?

僕は結構深入りしちゃうんでこのときはホロ苦いなんてもんじゃなかったです。

カッコつけなきゃ良かったって...

* by とむやむ君
おはようございます。

>「ダーリン、私、結婚することになりました。」

このセリフ、少しおかしい(すみません)と思いつつ、ドキッともしました。

私も初めてタイで出会った女性との別れはこんな感じだったなぁ・・・と、ふと思い出したりして。

別れってのはいくつになってもホロ苦いですよね。

Comment-close▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。